高校留学

高校留学へ行く人は意外に多いと言われていますが、高校生の時期に行く留学にはどのようなメリットデメリットがあるのでしょうか。


まず一つ目として、ある程度日本という国や人の考え方を理解できるようになっている高校生という時期に、あえて留学をすることで、世界観というものが生まれてきますし、それぞれの文化や国について知ることができるようになります。


そして高校留学をした場合には、語学留学を目的にしていれば、語学を身につけるということができるメリットがありますし、大変大きな人生経験になります。


しかし高校留学にはデメリットもあります。


やはり文化の壁、言葉の壁になじめないこともあり、高校留学をしても、描いていた留学生活を送れなかったと、途中で帰ってくる高校生もいます。


他にも、高校留学をして帰って来ても、受験に有利であったり、社会に出る際に有利になるということはほとんど限られた業界だけですから、すべての業界で、高校留学をしたことがメリットになるということにならないというデメリットもあります。


1年間高校留学をして戻ってきて、そのまま進級できない場合には1年留年することになりますから、時間を使うことにもなります。


高校留学は、一般的な留学に比べると行く時期が難しいために、短期の高校留学ならいいと思いますが、なかなか長期で行くというのは難しいかも知れませんね。


高校留学を夏休みに短期で出かけて、それが人生観を変えたという人ももちろんいますから、考え方は色々です。

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